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ブアメラ長崎会議:Buah Merah Meeting in Nagasaki 2017

2017年09月18日 15:34 | コメント/トラックバック (0)

ブアメラ共同研究、EU導入に関する長崎会議

長崎会議の目的
ブアメラの研究は2005年、M&K顧問の西垣博士がインドネシアのパプア島で調査したブアメラ(赤い果実の意)を持ち帰ってから開始されました。
ブアメラ中の赤い色素の本態の分析を行ったのが、当時の長崎大学薬学部中島憲一郎教授のグループです。
直ちに、ブアメラオイル中には4種類のカロテノイドを世界で初めて確認し、学会発表、論文報告や書籍にて紹介しました。
カロテノイド中、キサントフィルに分類されるβ‐クリプトキサンチンおよびα‐クリプトサンチンの発見が、その後のブアメラの端緒となっています。

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世界で唯一の希少植物ブアメラはインドネシアの高地にだけ植生し、3万年もの間先住民の必須の栄養機能食品になっています。 
このブアメラを世界中に知ってもらい、使用し天然物による健康促進、 容器の治療のための医薬品、化粧品として紹介する目的の会議でした。

ブアメラ研究の世界的な研究者である中島教授、和田教授のご協力、そして10年間の研究、商品開発の実績がある(株)エムケーラボラトリーズによって、今後の研究方針、EUへの申請に向けての方針が話し合われました。

インドネシア政府の政策
長年のインドネシア政府工業省、Center for Agro-Based Industry (CABI)との共同研究の成果がインドネシア政府に革新的発見として注目されていました。
本年、同上の目的のためインドネシア政府の研究・技術・高教育省(Ministry of Research, Technology and High Education, MRTHE)に予算を計上し、CABIが窓口となって行動を起こすことになったわけです。

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EU向けの情報発信は、本年9月25日~27日にオランダで開催されるIndonesia Innovation Day 2017 (在オランダインドネシア大使館共催)において、先ず行われることになっています。
弊社は、インドネシア政府MRTHE省より招待を受けていますので、参加いたします。

長崎会議概要
1日時 2017年8月28日午後4時
2場所 長崎国際大学学長室
3出席者 中島 憲一郎、長崎国際大学学長
      和田 光弘, 九州保健福祉大学薬学部教授
      中村 心一、九州保健福祉大学薬学部助教
      西垣敏明、(株)エムケーラボラトリーズ顧問
      Mr. Umar Habson, CABI所長
      Dr. Hendra Wijaya, CABI Senior researcher

4合意内容
 ①関係者一同ブアメラの共同研究を一丸となって行い、EUへのNOVEL FOOD申請を目指す。
 ②CABIと九州保健福祉大学は、協同研空のMOUを締結する。
  (本日、2017年9月8日、MOUが締結されました)

Buah Merah Buah Merah Meeting

from left
Dr. Nishigaki, M&K.  Prof. Dr. Nakashima, President of Nagasaki International University.
Mr. Umar Habso, Director of CABI. Prof. Dr. Wada, Kyushu University of Health and Welfare.
Dr. Nakamura, assistant, Kyushu University of Health and Welfare.
Dr. Hendra Wijaya, Senior researcher of CABI


会議後晩さん会
 会議終了後、長崎国際大学中島学長の招待で、ハウス・テンボスの前のホテルで夕食を頂き歓談を行う。

Nagasaki Buah Merah Meeting

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