ニームケーキでアカメガシの黒斑点病治療

カテゴリ：アカメガシ >インド栴檀 >ニームケーキ >ニームケーキ・ペレット >レッドロビン >製品 >黒斑点病

ニームケーキでアカメガシの黒斑点病治療

2016年07月04日 11:53 ｜コメント／トラックバック（0）

ニーム栴檀の国インドのニームケーキ・ペレット
本年初めてアカメガシ（レッドロビン）に施肥
ニームケーキ・ペレットで黒斑点病対策
レッドロビンの再生を

アカメガシの黒斑点病対策

20年近く我が家を守ってくれ、想い出多きアカメガシの生垣。
植えた時には2ｃｍ位の幹は、現在15㎝を超えるようになっています。
昨年(平成27年）11月20日、10ｍ程のアカメガシの生垣、秋の剪定を行いました。
そして、本年（平成28年）4月に春の剪定を行い、褐色の新葉を楽しむことができました。

黒斑点病は根治することは困難ですが、ニームケーキ施肥により病状は非常に軽微です。
落葉とか生け垣として決して見栄えは悪くありません。

20160703_172809

ここは信州安曇野、本年初めて施肥

二度目の褐色の葉が出始めた6月下旬、ニームケーキを本年は施肥していない事に気がつきました。
7月3日、本年はニームケーキのペレット・タイプが入手できましたので、ペレットを施肥したしました。
いつもの通り、アカメガシの樹冠の下辺りを5～10㎝掘り起こし、ペレットを播き、土をかぶせて軽く水やり。

アカメガシの本数約20本に対して、ニームケーキ・ペレットは1㎏強を使用しました。

浅く掘った土中にニームケーキ・ペレットを播く

ニームケーキ施肥の有無による差

アカメガシは隣家との境ぎりぎりに生け垣として植えたため、成長に伴い隣家側にも枝や根の伸張がみられています。
実際にニームケーキを施せるには、自家所有地だけです。
隣家側のアカメガシの葉は、自家内のもの比べて黒斑点病被害が強いように見えます。
ニームケーキの糸状菌（かび）に対する効果が隣家側では、どうしても弱くなってしまうのが頭痛の種です。

自家内側に比べ、隣家側の黒斑点病はひどい

アカメガシを隣家との境界に植える場合は、成長時の事を考慮して植える場所を自家内側に深く植える必要があります。

ニームケーキ・ペレットは取り扱いが容易

今までは、ニームケーキ・パウダーを施肥していました。
パウダータイプも良いのですが、どうしても粉末であるため飛散してしまいます。

ペレットは、袋からの取り出し、秤量、施肥するに際して、飛散がなく取り扱いが容易です。
水に徐々に溶けるため、効果の発言は速くはないですが、効果時間が長いといわれています。
また、土中に埋めなくても樹木や農作物、植木鉢の根から少し離れた所に指で押しこむか播くだけで済みます。