カテゴリ: (株)エムケーラボラトリーズ >ブアメラ >ベータ-カロテン >合成物 >抗腫瘍効果 >肺がん >肺がんリスク上昇 >臨床試験
合成β-カロテンの大量投与は肺がんリスクを誘発
抗酸化物は酸化物として作用
非情に有名なβ-カロテンによる肺がん誘発の ATBCとCARET臨床試験。
肺がんの原因として参加作用を想定して、抗酸化剤であるβ‐カロテンの大量投与による肺がん抑制作用の臨床試験が行われています。
20世紀末のこと。
抗酸化剤を大量摂取すれば肺がんは減少するだろうとの、白人の合理主義的な発想で行われました。
試用したのは合成のβ‐カロテン。
抗酸化作用として酸化物から電子を引き抜き、抗酸化物質であるβ‐カロテンが酸化物質になってしまい、逆に肺がんリスクを高めてしまったのです。
よい成分と考え大量に与えることによって良い効果は得られません。
微量栄養素は微量接種で効果を発揮します。
天然物から有機溶媒を使用して機能性成分を抽出・濃縮したいわゆる”サプリ”の危険性を示す好例です。
紅麹の例も、カビ毒ではなく、スタチン用成分の大量投与により腎臓血流低下により酸素不足によって、腎障害が発症した可能性があります。
コレステロール低下薬飲用の約30%に横紋筋融解症が発生します。
横紋筋のミオグロビンは腎臓にとっては毒物です。
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