M&Kぶろぐ

カテゴリ: IID2017 >M&Kぶろぐ >にきび >ニキビ >にきび >ブアメラ >ブアメラオイル >愛煙家 >美容 >育毛 >育毛効果 >肺がん  >脱毛 >赤い果実 >赤い果実ブアメラ >赤果実のブアメラオイル >赤果実のブアメラオイル

にきび|ブアメラはNutri-Cosmetics

2021年09月14日 11:40 | コメント/トラックバック (0)

NutriCosmetic Anti-Aging を目指して
にきび
ブアメラを飲んで効果を目指す美容栄養機能性食品ブアメラ


にきび
ニキビはAcne Vulgarisという疾患です。
皮膚の毛脂腺ユニット(毛、毛包、脂腺)の慢性炎症と定義されます。

図1vb

毛脂腺ユニット

発症年齢は、男性:10~17歳、女性:14~19歳、40代まで持続する場合もあります。

発症率は
アジア人で10%、
アフリカ系アメリカ人で25%、
白人で29%といわれています。
幸い日本人の発症率は白人に比べ低いですが、白人社会では大きな社会問題になっています。

実際にニキビで悩んで方は、うつ、自殺願望、不安、心身症状、はじらい、困惑や社会への抑制感などを示しています。
 
 

ニキビの発症と種類
発症には、次のような 過程が関与します。
 1脂腺分泌物の増加
 副腎皮質の成熟化
 脂腺細胞数の増加と過剰分泌
 
2異常な上皮細胞の剥離
 毛包の上皮細胞の角化の亢進
 毛包流出路の拡大と分泌物停留
 Blackhead:解放性、メラニンと角化細胞詮
  Whitehead:閉鎖性、ケラチン・脂肪、炎症
 
3細菌感染増殖
 閉鎖性毛包内の脂質増加
 にきび菌(P. acne)の増殖
 
4炎症
 ニキビ菌による脂肪の分解産物
 (脂肪酸、グリセロール)は炎症を誘起する

 
 
図2
 
面皰性にきび, Comedonal Acne, Black head
 
図3
 
面皰性にきび, Comedonal Acne, White head
 
図4
 
丘疹・膿庖性にきび, Papulopustular Acne
 
図5
 
小結節・嚢胞性にきび, Nodulocystic Acne
 
ニキビ発症の機構
4つの機構が関与していると考えられていますが、その詳細な順番や相互作用は不明な点が多い。

1 炎症メディエーターの皮膚への放出
2 角化過程の異常によるニキビ(面皰 comedone)の形成
3 男性ホルモン(受容体の感受性の増加も含む)による皮脂産生の増加と異常
4 皮脂腺にニキビ菌の集族化
 
脂腺は免疫系の重要な組織であり、T細胞、大食細胞が皮膚の防御関与し、抗菌性たんぱく質、神経性たんぱく質や抗菌性の脂質を分泌している。
各脂腺は内分泌腺としての働きを行い、よってストレスによりニキビができる。
脂腺胞内は嫌気状態で脂質が豊富な環境のため、ニキビ菌の集族化をもたらし、ニキビ菌は脂質産生を促進する。
このように、様々な因子が相互に働き重篤なニキビ病巣へと進展していく。
 
ニキビの管理と治療
1 皮膚の衛生
  洗浄によってニキビができる、治癒するという科学的な成績はありません。
  抗菌作用のある洗浄剤は軽度なニキビには効果があるかもしれない。
  アルカリ性洗浄剤より、酸性のものが良いでしょう。
  頻繁な洗浄やこすり過ぎは皮膚表面の脂肪の取り過ぎと乾燥肌になり、逆に脂質の産生を促します。
2 ニキビ治療への理解
  ほとんどの治療が、ニキビを治癒することができないと考えた方がよい。
  また、ニキビ治療は新しくニキビができるのを予防するように働くものが多く、効果を確認できるに数カ月が必要です。
3 塗布治療剤と経口治療剤
  現在、ニキビ治療に使用されている医薬品とその効果を一括して次の表に示します。
 

薬物

経路

皮脂分泌

角化

ニキビ菌

炎症

過酸化ベンゾイル

皮膚、経口

(+)

+++

(+)

レチノイド

皮膚

++

(+)

+

クリンダマイシン

皮膚

(+)

++

抗男性ホルモン

経口

++

+

アゼライン酸

皮膚

++

++

+

テトラサイクリン

皮膚、経口

++

+

エリスロマイシン

皮膚、経口

++

イソトレチノイン

皮膚、経口

+++

++

(++)

++

 —:効果なし (+):間接的・弱い効果  +:中等度効果、++:高度効果   +++:非常に高度な効果

治療薬の問題点
過酸化ベンゾイルは、様々な効果が期待できる医薬品です。
しかし高濃度の製品では、皮膚の刺激性が問題となります。
抗生物質は、ニキビ菌の殺菌や抗炎症作用により効果を発揮します。
また背中のニキビは塗布できないので、服用剤が用いられます。
しかしニキビ菌や他の細菌に対して耐性を持つ場合もあり、長期の使用に問題があります。
 
抗男性ホルモン剤、経口避妊剤は男性ホルモン優位に起因するニキビに適用されます。
しかし、血栓形成を誘起する副作用があります。
 
イソトレチノインは、レチノイン酸というレチノイドに分類される物質です。
重篤なニキビ(小結節・嚢胞性)に対して、あるゆる作用を持つ非常に効果が確かな医薬品と言われています。
1日1mg/体重kgを20週間飲用で85%の治癒率。
再発率は21%ですが、摂取量と期間により変化するようです。

しかし、ビタミンAによる奇形児の出産の危険性があり、使用が厳しく制限されます。
さらに、うつ病を誘発し、自殺例が多数報告され訴訟例が500件に達し、Rocheは販売を停止しています。
 
以上のニキビに関する出展
H. C. Williams, R P Dellavale, S Garner.
Acne vulgalis: Seminar,
Lancet, Published online August 30, 2011
 
 
お問い合わせ
(株)エムケーラボラトリーズ
 電話:0253-26-7588 ファックス:0263-26-7518
    メール:mk-info@thisismk.co.jp
お問い合わせ、コメント欄からでも
 

コメントをどうぞ

CAPTCHA


NEWSTOPへ M&KぶろぐTOPへ

Feedを登録して情報をすばやく取得!

Feedを登録
Twitter
    follow me on Twitter
    Twitter Facebookでも情報をご覧いただけます。

    このページのトップへ