カテゴリ: (株)エムケーラボラトリーズ >アンダリマン山椒 >スマトラ島 >トバ湖 >山椒 >販売開始
アンダリマン山椒の聖地
スマトラ島トバ湖の旅
2024年2月24日、待望のアンダリマン山椒の地へ出発
ジャカルタ国際空港より、スマトラ島シランギット空港へ約2時間の飛行。
北緯2度、東経98度のほぼ赤道直下。
次いで車で2時間、サモシール島が美しいトバ湖の畔のホテルへ。
トバ湖は75,000年前の大噴火で出来上がった、世界最大のカルデラ湖。
夕食を摂りながらアンダリマン山椒専門家と栽培地・乾燥などの見学スケジュールの打ち合わせ。
トバ湖アンダリマン山椒探索旅行の案内人兼輸出エージェント
Mr. Helmi Sukantiyo
翌日、ボートでトバ湖に浮かぶサモシール島のホテルへ
インドネシアの代表的なリゾート地であり、外国からの観光客も多い。
日本人は私だけ。
港の市場には新鮮なアンダリマン山椒が売られている。
1㎏、3000円と決して安い香辛料ではないが、トバ湖周辺に住むバタク族の必須の食材。
早速、サモシール島の最も高地に向い、初めてのアンダリマン山椒の木を眺める。
兵庫県の朝倉山椒と比較し、枝の張りが多い。
まだ収穫の最適の時期ではなく、実は少ないが鋭い匂いがし、葉を齧ると強い柑橘類の香りと舌を痺れさす味。
トバ湖到着初日
アンダリマン山椒専門家のSirait(左)とRanap(左から2番目)さんと
打ち合わせする筆者とエージェントのHelmi(右)さん
アンダリマン山椒の収穫は5~6月に始まる。
少し早い時期に来てしまったようだ。
アンダリマン山椒を必須の香辛料とするバタク族のほとんどはキリスト教を信仰する
よってジャワ島では見られない、ビールが売られ、バタク族独特の舟形の家屋には驚かされる。
辛党の私には非常によい環境。
翌日は島から離れ、最もアンダリマン山椒の本拠地に
標高が1000mと思われる田舎の小奇麗なホテルに宿泊するがこのホテルには冷房装置がない。
夜は寒くて冷房など必要なく、逆に暖房が欲しいくらいの寒さ。
白いカブトムシが訪問してくれたが、不思議な地である。
M&Kブランドの湯沸かし器とヘアドライアー
M&Kはスマトラ島で有名
翌日はアンダリマン山椒の専門家、パイオニアーであるCV Andaliman Mangintir のSiraitさんとRanapさんの案内で種子乾燥工場や栽培地を見学する。
はるばるスマトラ島まで訪問した甲斐があったものだ。
栽培農家のご夫妻と
アンダリマン山椒のサンバル
経営するレストランでアンダリマン山椒のサンバルでバタク族の山椒利用法を知るとともにアンダリマン山椒の料理に舌鼓を打つ。
勿論ビールはあり、女性のRanapさんと乾杯。
アンダリマン山椒のサンバル
バタク族の必須調味料
CV Andaliman Mangintirはアンダリマン山椒のパイオニア
SiraitさんとRanapの両名はアンダリマン山椒のジャム・コーヒー・クッキィーなど様々な商品開発や欧州への紹介を行い、非常に困難な栽培への挑戦を行っている。
彼らの指導によってアンダリマン山椒の書籍も出版されている。
アンダリマン山椒を使った商品群
M&Kはアンダリマン山椒を独占輸入、提供
日本の山椒農家の高齢化と山椒の木の加齢に伴い、日本産山椒の減産の傾向は続いている。
しかし、日本食ブームによって欧州での需要は高まっているために価格は高止まりの状況です。
山椒とは種類がン別の中国産、韓国産の花椒が日本市場に流れ込み、日本の食文化が廃れていっていることも確かです。
この状況を踏まえて、日本産山椒以上の香味料としてのアンダリマン山椒をご提供するのが、M&Kの長年の願いです。
関連サイト
2023.10.03 発売開始:インドネシア原産,アンダリマン山椒
2023.10.03 M&Kpedia:インドネシア原産,アンダリマン山椒
2023.05.30 アンダリマン山椒:予約受付中
2022.11.10 M&Kpedia: インドネシア産アンダリマン山椒
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