素晴らしき雨氷の世界
信州松本に新たな魅力が
衝撃的なニュース
http://www.sankei.com/affairs/news/160130/afr1601300009-n1.html
「松本市入山辺の扉温泉に通じる県道の数カ所で木が相次いで倒れ、道をふさいでいるという。
扉温泉に通じる県道は約2キロで通行止めになっている。
扉温泉には旅館1棟や民家があり、県道の他には山道も存在するが、冬季は通行止めになっているという。
このため、利用客ら約120人が孤立した状況になっている上、停電も発生。体調不良などを訴えているひとはいないという。」
この原因は、雨が気の枝に当たり瞬時に凍ってしまう雨氷という現象によるものでした。
この事件は日本中に報道され、初めて「雨氷」という現象を知った方も多かったものと思います。
雨氷に出会う
松本に長年住んでいますが、雨氷による倒木のニュースは初めて聞くものでした。
2月2日、真田雪村で有名な小諸・上田に通じる道路を三才山(みさやま)峠に向かうと、偶然にも雨氷に出あうことができました。
初めての雨氷。
道路沿いや山々の広葉樹の木々が光輝いているではないですか。
得も言われぬ美しさ。
春の満開の山桜とは異なる美しさ。
仰天の一言であり、信州の魅力がまた一つ増え、嬉しい限り。
書を捨てて雨氷見物へ
三才山だけでなく、標高1000m近くの木々は、1月28日の異常気象により雨氷で被われているとの事。
毎朝、氷点下が続いているのでしばらく雨氷をながめることができます。
書を捨て、炬燵から抜け出し、是非雨氷見物は如何でしょうか?
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