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ヒハツ(Javanese Long Pepper)の美味しい飲み方:ヒハツ水抽出液

2017年12月07日 14:13 | コメント/トラックバック (0)

インドネシアのヒハツ(Javanese Long Pepper)
召し上がり方、
処方(2)

何でも挑戦、ヒハツ抽出液を作る
毎日、コーヒーやスムージ―にヒハツの粉末を加えて飲んでいます。
粉末は鼻に吸い込まれて、くしゃみが出てしまいます。
ただ、快いくしゃみで問題はないのですが、何でも挑戦です、今回水でヒハツ成分を抽出して独自のヒハツ液を作ってみました。

Java Long Peppers

ヒハツ抽出液の作り方
乾燥ヒハツ: 100g
水    : 1,000mL

これを、圧力釜に入れて圧力を低圧にセットして、中火で加熱する。
ロックピンが上がり、おもり部分から蒸気が出始めたら(通常5分ぐらい)、弱火にして約15分加熱する。
加熱を止めて、蒸気が出なくなるまで待つ。
蓋を開けて、抽出液をコーヒー濾紙などでろ過、あるいは上澄みの抽出液を集める。
ヒハツの花穂は黒色が褪せ柔らかくなっており、食べると辛みは弱くなっており、抽出されたことが確認できます。
1000mLの水から、約600mLの黒褐色調の抽出液が得られます。

ヒハツ抽出液ヒハツ抽出液2DSC_4104

高圧と高熱で滅菌されていますので、清浄な容器に移し替え、冷蔵保存すれば長期間使用できるでしょう。

使用方法
ヒハツ抽出液は、ステーキなど料理に振りかけることはお薦めできません。
お好きなコーヒー、お茶などの飲料にお好みに合わせて加えるとか、粉末と同様に様々料理に醤油感覚でご使用できるでしょう。
ヒハツの辛み成分のピペリンは、約30mg/g と高濃度に含まれています。
味は辛いですが、マイルドな味となっています。

欧米人のピペリンの1日摂取量は、おおよそ15~30mgと言われています。
今回の抽出方法の場合、ピペリン全量が抽出されたと考えると、ヒハツ1gは抽出液6mLに相当します。
1日5~6mLの抽出液を何らかの方法で摂取すると、ヒハツ1g、すなわちピペリンおおよそ30mgを摂ることができます。

ノニジュースに加えて飲むと一味異なったものになるのと、ノニの効果がAMPK経路を刺激して高まるように思われます。

IMG_7945
南国のスパイス
ヒハツ、Long Pepper
インドネシア産、30g
1,000円(税・送料込み)
本商品は同封の郵便振替用紙でお振込み(無料)

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