カテゴリ: buamera oiru >LD50 >α‐クリプトキサンチン >β‐クリプトキサンチン >ブアメラ >ブアメラ >ラット >亜急性毒性 >安全性 >安全量 >急性毒性
SPRAGUE DAWLEYラットにおける
PANDANUS CONOIDEUS(BUAH MERAH)抽出油の
急性および亜急性毒性試験
Toshiaki NISHIGAKl1,2, Fitriya N.A. DEWI3, Hendra Wijaya4 and Hidekazu SHIGEMATSU1,2
1. 信州大学医学部病理組織学科 (390-8621 長野県松本市旭3-3-1)
2. 熱帯薬用植物研究会 (390-1701 長野県松本市梓川倭1286-18)
3. PT. Bimana Indomedical (Jalan Lodaya II, No. 5, Bogor, 16151 Indonesia)
4. 産業省農業産業センター (Jalan Ir. H. Juanda, No.11, Bogor, 16122 Indonesia)
概要:
Pandanus conoideusは、パプア島とその周辺地域でのみ栽培されており、その果実(Buah Merah)は、パプアの先住民によって長い間栄養補助食品として利用されてきました。
最近、その抽出油(SBM)には、カロテノイド、特に新しい微量栄養素のベータクリプトキサンチンがより多く含まれていることがわかりました。
SBMは、ある種の癌に対する強力な化学予防サプリメントであり、慢性疾患に健康上の利益をもたらすと考えています。
本研究では、SpragueDawleyラットを使用してSBMの急性および亜急性毒性を評価しました。
雌ラットを用いたSBMの経口急性毒性は観察されず、LD50は2ml / kgを超えていた。
亜急性毒性試験では、SBMを0.1、0.3、1.0 ml / kgで雄と雌のラットに4週間連続して経口投与した。
SBMに関連する所見は観察されませんでした。SBMは安全な栄養補助食品であると結論付けています。
キーワード:Pandanus conoideus、Buah Merah、カロテノイド、ベータクリプトキサンチン、毒性、SpragueDawleyラット
Warta IHP/Journal of Agro-Based Industry
Vol. 28 No. 1, Juni 2011, pp 11 – 20
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