カテゴリ: インドネシア >ケンペフェリア ロタンダ >バンガジュツ >原料
バンガジュツ(ケンペフェリア・ロトゥンダ)
信州で育て越冬準備の株別け
バンガジュツとは
学名:Kaempferia rotunda L.
邦名:バンガジュツ
インドネシア: Kunir putih(白ウコン)、 Kunci pepet、Temu putih, Temu putri, Temu lilinm Ardong, Konce pet、 など
ショウガ科の多年生草本、ウコンの一種。
根茎は丸く塊状。
葉は長楕円、光沢があり30㎝、上面淡暗緑、下面紫色。
花は白、唇弁2深裂、濃紫~紅紫色。
若茎、根茎を食用。根茎は化粧品にも。全草から精油。
類似のKaempferia galanga (バンウコン), Curcuma augutifolia (インドアロールート), C. zedoaria (ガジュツ)とは明瞭に区別されます。
日本で時折「白ショウガ」と呼ばれていますが、「白ショウガ」は”Jahe empriti あるいはJahe putih“と呼ばれるものです。
お間違いの無いように。
バンガジュツは信州で育つ
本年(2015年)4月にインドネシアの中部ジャワの原生バンガジュツ根茎を持ち帰り、信州で植えました。
約1カ月で発芽し、バンガジュツ特有の葉の背面が紫模様が現れました。
冬に備えて株別けを
バンガジュツは熱帯薬用植物。
信州の冬を越せるか不明のため、台風一過の晴れの日(2015年9月10日)に5株をそれぞれ大きめの鉢に植え替えました。
様々な条件の元に置き、必ず越冬させる意気込みです。
バンガジュツ粉末
インドネシア産原生バンガジュツの根茎を日本で滅菌・粉末化した商品を提供しています。
問い合わせ先
(株)エムケーラボラトリーズ
電話:0263-26-7588 ファックス:0263-26-7518
メール:support@thisismk.co.jp
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