インドネシアから帰国しました

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インドネシアから帰国しました

2010年09月15日 15:46 ｜コメント／トラックバック（0）

ラマダンとレマダンの時期にインドネシア訪問

9月1日から就航した成田―ジャカルタ直行便のガルーダインドネシア航空（ＧＩ）にて、9月6日日本を発ち、14日バリ島-成田便にて帰国しました。
ＧＩ直行便は、10月よりＪＡＬが就航を停止することによるものです。
今まではジャカルタ行きはバリ島経由でしたが、直行便により出発が1時間遅く、ジャカルタ着は2時間速くなりました。
とはいえ、松本出発は高速タクシーで朝3時出発、最終目的地の学園・研究都市ボゴール着は夜9時（日本時間午後11時）。
計20時間の旅です。これを10年間、ほぼ2～3か月に一度繰り返しています。
帰国は真夜中零時20分発バリ島から成田へのＧＩ航空。松本まで約12時間。
バリ島と日本の時差は１時間ですから、時差ぼけを味会うことは無いのが幸いです。

９月の９日まではイスラム教の１カ月間の断食月。
朝４時から夜６時まで一切の飲食物を口にしません。
９月１０日からは断食を終え、この喜びからレマダンという断食後の喜びを祝う祭日となり、政府機関は１週間、民間機関は２週間の休みに入ります。
日本の正月と盆を合わせた休祭日を故郷で過ごすのが一般的で、通常正規の休み前後１週間は仕事になりません。

９月６日にボゴールに到着し、翌日産業省研究所でノニ研究成果の国際学会発表やブアメラの臨床試験の｢打ち合わせを行いました。
夕方、バスにてジャカルタ空港（スカルノ・ハッタ国際空港、初代のインドネシア大統領と副大統領名にちなんで名づけられた）へ向かい、仲間と合流。
さらに日本人男性とインドネシア女性の間に生まれた孤児の男性に会い、病気と将来について相談に乗ってあげました。

夜１０時、ＧＩにてスラウェシ島の、マカサ―ル経由パプア州州都ジャヤプラへ約８時間のフライト。
ジャヤプラに４泊して、１２日にライオン航空にてジャヤプラ-マカサール経由バリ島に到着。６時間の旅。

papua

パプア島の大自然

レマダンの休日は、いまや外国人旅行者だけでなくインドネシア人の観光地となっているバリ島で過ごす人であふれかえっていました。
空港で荷物受け取りに２１時間もかかり、さらにバリ島観光地の全ホテルとも満杯。
仕方なく、ギヤンヤール県の友人の家で１泊させていただくことになった。
１３日の真夜中、正確には１４日零時２５分のＧＩ機で午前８時５０分成田着。

強行軍のようですが、日本にいるより時間もとれ、読書もできます。
パプア島とバリ島での出来事は別に報告します。