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NOKEN(ノケン)バッグ
インドネシア、パプア先住民のアイデンティティー
インドネシアのパプア島パプア州の州都ジャヤプラより飛行機で50分。
2000mの高地のバリエム盆地に住むダニ族は、75年前に世界に紹介されました。
ダニ族は世界で最初に農業を始めたと言われています。
当時の先住民は新石器時代さながらの生活であったといわれています。
しかしながら、ホナイという家屋や庭、フェンスは良く整備され、非常に清潔好き。
先住民は自分たちのイデンティティーを誇示し、伝統を重んじ、生活様式も変えようとはしません。
もっとも、寒さのために現代文明の衣類を着用するようになりましたが。
先住民の一番のアイデンティティーは、天然の植物繊維で編んだバッグ。
NOKENと言います。
女性はあらゆるものをこのバッグに入れます。
非常に丈夫で便利なバッグで、パプア島の高地に住む方には必須です。
編み方は世界中のどの民族のものとは異なり、独特で注目され、今や、UNESCOが推奨しています。
NOKENバッグの作り方
1 線維用植物:バラ科の2種類の植物。
一つは、現地名でAlunku (アルンク)。細く真っ直ぐ伸びる植物。
他は、現地名でIlak-Ilak (イラク‐イラク)。
蔓上の木で断片から白い樹液が大量に流出。
2.線維製造:両植物を乾燥させ、石で叩き線維を得て、必要により両線維を混ぜて強度を高める。
3.紡糸:細い線維を独特の方法でより、さらに2本の線維をよって1本の線維に。
4.編み方:通常この糸を土壌の色素などで染色し、独特の方法で編み上げて行く。
線維用の植物採取から、バッグを編み上げるまで最低1週間を必要とします。
NOKENバッグの販売
バリエム盆地のオギィ村でいつもお世話になっているダニ族の方からノケンバッグを購入致しました。
日本では入手できないもの。
ご希望者に販売致します。
女性用
販売済み
No. 1~10 は、天然繊維から作られたダニ族の歴史と自己発現の本物のノケン(NOKEN) バッグです。
No.11は、合成繊維で作られたものです。
カラフルで一見美しく見えますが、糸は細く均一で合理化されたものです。
現在、この合理化されたバッグを作る傾向がありますが、本ものを作り、愛する原住民も多くいます。
男性のノケン・ショルダ‐バッグ
お申し込み
No.1~10は一つ7,560円(税、送料込)
No.11 は、4,320円(税、送料込)
No. 12, 13, 14 は一つ5,400円(税、送料込)
代引きでお支払いください。
NOKENバッグのご希望の番号をお知らせください。
電話(0263-26‐7588、月曜~金曜の午前9時~午後5時)
ファックス(0263-26‐7518、24時間受付)
メール:support@thisismk.co.jp
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