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エクストラバージンココナッツオイル(EVCO)の効果

2015年08月02日 12:40 | コメント/トラックバック (0)

EVCOの六つの効果

1.母乳を飲むのと似た免疫効果が得られる
 バージンココナッツオイルの成分の約半分は「ラウリン酸」。
 高濃度のラウリン酸を含有する自然界の食物(?) は、母乳とココナッツオイルだけ。
 摂取すると体内で「モノラウリン」という抗菌物質に変化し、免疫力を高めて細菌やウイルスから体を守る働きをしてくれるのだという。

 この研究は、ココナッツオイルが無視されていた米国で、密かに研究を続けていたKabara教授に負うところが大きい。
 Kabara教授の論文を参照下さい。

2.ココナッツオイルで口をすすいでデトックス
  海外セレブを中心に人気になっているのが、ココナッツオイルを使った「オイルプリング」。
 抗菌作用のあるココナッツオイルを使って口をすすぐことで、口内に無数にいるといわれる細菌を絡めとってくれるという。
 ココナッツオイル好きで知られるミランダ・カーなどが実践。

3.ごはんを炊く時にココナッツオイルを入れるとカロリーが半分に
   American Chemical Society(ACS)の国際会議で、スリランカの研究チームは「ココナッツオイルを米に入れて炊くと、ごはんのカロリーが50~60%低くなる」という研究結果を発表。
 米の分量に対して3%のココナッツオイルを炊飯時に投入し、炊きあがったごはんを冷蔵庫で12時間冷やす。
 ココナッツオイルの効果でごはんの「難消化性デンプン(レジスタントスターチ)」の量が増え、小腸で吸収しにくい性質になるのだとか。

4. ED改善、精力アップ、“夜”にもココナッツオイルが効く!
 1日に大さじ3杯ほどのココナッツオイルを摂取することで、なんと精力アップ効果が期待できるとフィリピンの聖トマス大学の研究チームが発表した。
 また、ココナッツオイルのもつ高い抗菌作用は、カンジダ症の予防・治療にも有効。
 ココナッツオイルに含まれるラウリン酸やカプリル酸は、実際にカンジダ症の治療薬として使われており、食べたり患部に塗布したりすることで効果が望めるそう(Kabara)。

5.認知症の改善効果がある
 認知症の進行を遅らせたり予防したりする食べ物について様々な研究結果が発表されているが、なかでも特に効果がありそうなのがココナッツオイルだ。
 アメリカの医学博士メアリー・T・ニューポート医師は、その著書のなかで、ココナッツオイルの中に含まれる「中鎖脂肪酸」に認知症の改善効果があるという事例を紹介している。

 ニューポート医師は、夫が「若年性アルツハイマー型認知症」と診断されたことから、独自に調査を続け、中鎖脂肪酸が含まれるココナッツオイルを使う治療法を偶然発見した。
 ニューポート医師の例では、ココナッツオイルを毎日少なくとも大さじ2杯半(約33g)食べさせることで、手やあごの震えが止まったり、顔に生気が表れたりといった効果が出たという。
   Arzheimer

以上の出典:フリーマガジンR25およびweb R25、論文はM&K

6.抗腫瘍効果も期待できる
 フィリピンのLim-Syliancoらの研究では、EVCOは生殖毒性や遺伝毒性に対して抑制効果を発揮することを報告している。
  この知見は、EVCOの損傷を強く抑制するものであり、抗腫瘍効果にもつながる。
 (Coconut Oil, the Drug Store in A Bottle, By C.S. Dayrit)

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