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ニーム(インド栴檀)
バリ島から持ち帰り信州で生残
室内に植物栄養素を供給
2018年11月13日
2010年にインドネシアのバリ島から持ち帰ったインド栴檀の苗は、信州で8年も生き続けています。
室内で一定の大きさの鉢で育てているため、熱帯国バリ島のような大木にはなっていません。
伸長するため木の頭頂部は切り落としています。
時折水を与えるだけの気まま栽培です。
観葉植物として眺め、楽しみ、インド栴檀から発するフィトンチッドで室内を清浄と潤いを与えてくれます。
ノニの木に比べ寒さに比較的強いのが、植物栽培を知らない素人には強みです。
害虫駆除の植物だけあり、病害虫の発生は全くありません。
8年もの付き合いのため、愛着がわいてきています。
時折、生の葉を齧り、その苦みで精神を賦活させています。
インド栴檀は有機農業に有益な害虫駆除剤であり、日本を除く多くの国では有機栽培に有効利用されています。
ニーム種子の搾油(ニームオイル)は、日本では農薬登録されていないため、農薬としては使用できません。
一方、農薬ポジティブリストから除外されています。
インドでは街路樹に使われ、蚊などの害虫の忌避作用によって公益樹となっています。
皮膚病、糖尿病、消化管疾患にも有効な薬理作用も合わせ持っています。
苦いものは効果があります。
以下に8年間のブログを掲載します。
様々なことを思い付き合っていたことがわかります。
残念だったのは、松枯れ病対策への提案に耳を貸さなかった行政。
よって、現在松本市の山林は春でも茶色の山と化してしまった。
様々な理由で削除したブログが多かったが残っていないのが残念だ。
2011年4月18日
信州松本の今年の冬は非常に厳しいものがありました。
一昨年10月にバリ島から持ち帰ったニームの木は、昨年の冬を乗り切り、猛暑も乗り越えました。
そして2年目の冬も乗り越えました。
2年目の冬は木が成長したため、室内内温室から取り出さざる得ませんでした。
陽のあたる窓際に置き、昼間はストーブ音頭で30度位に維持されるので問題はありませんでした。
しかし、週末で誰も出社しない時に室内温度は、10度以下になってしまいます。
一時は葉が枯れてしまい、乗り越えることが出来ないのではと危ぶまれました。
4月に入り、春の気配がするころより厳冬を乗り切ったと思えるようになっています。
西側窓の日当たりのよい場所に置く
週末の寒さに耐えて厳冬を乗り切る
一部の葉は枯れてしまった
(2011年4月18日)
幹より新芽も出てきている
(2011年4月18日)
バリ島で育つニームの木、約3年。
成長し過ぎのため頭頂部は切断したが、現在6~7mの高さに成長
種蒔きから現在まで放置状態で良く育つ
キーポイントは、暖かい環境だと思います。
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