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バニラビーンズ
バニラビーンズはサフランに次いで高価な香料。
バラ科のつる性の植物。
バニラの果実を鞘ごと1日3時間乾燥を繰り繰返し(キュレーション)、約6か月で素晴らしい香りを生みだします。
種子の鞘は黒く、しわが鞘の端から端までできているものが高級品です。
鞘を縦に切り裂くと、中に無数の小さな種子があります。
高級なジェラードや高級な洋菓子にはこれらの種子を用いています。
インドネシア産最高級のタヒチ種
キュレーション前
残念ながらコンビニやスーパーの安い食品は化学合成品のバニリンを加えているだけで、何百種類ものバニラビーンズの芳香成分を含んでいません。
タヒチバニラ(Vanilla tahitensis)
インドネシア産のバニラビーンズは、100種類もあるバニラの種類の中でも、最も栽培が難しいと言われるタヒチバニラです。
一般的なバーボンバニラと西インドバニラとのハイブリッド型で、様々な芳香をもつ最も高価なバニラビーンズと評価されています。
タヒチ種のバニラビーンズ
キュレーション後
手作りのバニラエッセンス
バニラエッセンスには基準があります。
アメリカの食品医薬品局(FDA)のバニラエッセンスの基準と定義
「35%以上アルコール1000 mLにバニラビーンズ100gから抽出したもの」
日本で市販されているバニラエッセンスは、FDAの基準を満たさないもの、合成化学物質バニリンや他の成分を加えた安いものが多いようです。
本物のバニラエッセンスをご家庭で作ることもできます。
高濃度のアルコールの代わりに濃度40%以上のウオッカを使用します。
ウオッカ50 mLにバニラビーンズ1本分の種子と鞘を漬けしばらく置くだけで、本物のバニラエッセンスが出来上がります。
50%, 500 mLのエタノールに
バニラビーンズ50g(種、鞘)を浸漬2か月抽出
アルコール臭は無くなり、バニラの薫りが広がる
手作りのバニラオイル
市販のバニラオイルは容易に買うことができます。
しかしほとんどの商品は安価なグリセリンをオイルで使用し、抵抗を感じる方が多いのではないでしょうか。
ここでは、エクストラ・ヴァージン・ココナッツ・オイル(EVCO)を用いた自家製造方法を紹介します。
EVCO約300gにバニラビーンズ2本分の種子と鞘を加え、EVCOが液状になっている25度以上のところに約1か月放置する。
時折、振ってよく混ぜる。
ココナッツオイルは25度以下では中鎖脂肪が多いため固形状に
左は側面、右は底面の写真
バニラの薫りのココナッツオイル
自分だけの保湿クリーム
EVCOのバニラオイル
ココナッツとバニラの薫りが相加され、
良い香りの保湿剤となります
お手持ちの化粧品に少しのバニラビーンを加えることで、独自の天然バニラの芳香の化粧品ができます。
インドネシア産タヒチ種Aグレードのバニラビーンズ
17 ㎝, 1本約4g
1本:900円
3本:2,400円
5本:3,500円
10本:6,000円
いずれも税・送料込み
代金は到着後同封の郵便振替用紙でご振込み下さい(手数料無料)
(提供数に限りがございますのでご了承下さい)
お問い合わせ・ご購入は
(株)エムケーラボラトリーズ
電話:0263-26-7588 ファックス:0263-26-7518
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