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バンガジュツの花がさい~た
今年も根茎が生き返りました
バンガジュツとは
学名:Kaempferia rotunda L.
邦名:バンガジュツ
インドネシア: Kunir putih(白ウコン)、 Kunci pepet、Temu putih, Temu putri, Temu lilinm Ardong, Konce pet、 など
ショウガ科の多年生草本、ウコンの一種。
根茎は丸く塊状。
葉は長楕円、光沢があり30㎝、上面淡暗緑、下面紫色。
花は白、唇弁2深裂、濃紫~紅紫色。
若茎、根茎を食用。根茎は化粧品にも。
全草から精油。
類似のKaempferia galanga (バンウコン), Curcuma augutifolia (インドアロールート), C. zedoaria (ガジュツ)とは明瞭に区別されます。
インドネシア保健省が認めるトップ100の薬用植物に選ばれる、特異な熱帯有用植物です。
バンガジュツの花
3年前、中部ジャワ州で原生のバンガジュツを見つけ、信州に。
2回の厳冬を生存し、本日(2017年5月26日)の朝花が咲きました。
昨年末に株別けし植木鉢に植えていたのですが、なかなか芽が出てこないので枯れてしまったと思っていました。
5月に外に移動したところ、芽がでてきました。
そして、本日芽と葉がないところに突然、花が咲きました。
白い花です。
葉の上面の紫色の文様が鮮やかです。
書籍でしか見たことのないバンガジュツの花。
ようやく、本物の花を目にでき嬉しさいっぱいです。
バンガジュツ粉末
インドネシア国産根茎の日本国産のバンガジュツ粉末をご提供しています。
バンガジュツの花(左)と伸長する葉(右)
文献上のバンガジュツ
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