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白内障に驚異の治療薬

2011年06月05日 18:52 | コメント/トラックバック (0)

白内障治療薬CAT(キャット)で貴方のペットのQOL向上を

 白内障とは
眼の構造はカメラとよく似ていて、物体を網膜に焦点を当て見える(きれいに撮れる)様にするのが水晶体(レンズ)です。
網膜(フィルム)への光の量を調節するのが、レンズの前にある虹彩で夜は大きく、昼は小さくなります。
レンズあるいは眼球(カメラ)を守るのが角膜(レンズ保護と色調整用のフィルター)や眼球結膜です。

白内障はこの中でレンズが白く濁ってしまう病気です。
光がこの白濁物質に遮られ、物体がよく見えなくなってしまうことで、ヒトを含め総ての生き物にとっては生存に致命的な打撃を与えてしまいます。
神経の五感のうち最も大切な視覚が失われてしまうことになるのです。

 ヒトでは60歳ぐらいからその兆候が見られ、レンズの周辺(白眼)が白く濁ってきます。
家族の一員ともなっているイヌは老年性白内障にかかりやすい動物ですし、ペットではネコにも白内障が発生します。

私の経験では、実験動物のラットは1.5歳ぐらい(寿命は約2年)から白内障がおきやすくなり、何段もの棚で飼育している場合最上段の動物に発生率が高い。
要するに天井の灯りの近いところにいる動物でおきやすいのです。

白内障の原因
原因としては、遺伝、糖尿病、活性酸素など様々な要因があります。
また、合成化学物質が白内障を誘発するようですが、近年の医薬品の場合安全性試験が必須ですから、この試験で白内障を起こす薬物は世に出ていないと思われます。

基本的にはレンズは新陳代謝が非常に緩慢で水晶体蛋白の変性が蓄積されてしまう事により、非水溶性変性蛋白質が沈着することになるのです。
ですから白内障の大多数は老年性白内障です。

イヌの白内障
平均寿命が15-16歳であるイヌではもっと深刻で、7-8歳ぐらいから白内障が進行しはじめます。
私の飼っていた思い出の多いイヌ、ルーシー(雌、雑件)は16歳でなくなりました。
まだこの薬の開発に成功しておらず、14-5歳ごろに白内障になり治療するすべも無く、最後はほとんど眼が見えなかったようです。

白内障の診断は経験のある獣医師によってされますが、ほとんどの場合一番近くで長く付き合っている方が早く気が付くと思います。
イヌの眼球の白濁に加え、次の症状がイヌに現れます

    ① 庭の木や石によくぶつかるようになる。
  ② 段差がある場所を上り下りすることが嫌になった様。
  ③ 暗くなってからの外出・散歩を嫌がる。
  ④ 動く物体を眼で追わなくなった。
  ⑤ 犬小屋から出てこなくなり、寝ている事が多い。
  ⑥ ちょっとした物音にビクビクするようになり、イヌらしさがなくなる。

上記の症状が顕著になったら要注意です。
動物病院で診てもらいましょう。

白内障の治療方法
ヒトの白内障もそうですが、イヌやネコの白内障を完璧に治癒させる方法はありません。

現在行われている治療方法としては、以下の方法しかないのが現実です。
尤も原因が明らかな、例えば糖尿病や薬物副作用などの場合は原因や原因物質を取り除く事が第一義的な治療方法になります。

  1 点眼薬
   ピレノキシン - レンズのキノイド物質の作用を阻害
   グルタチオン - 眼組織の代謝改善
   いずれも白内障を治癒させる事はできず、その進行を抑制するだけで、満足できる医薬品ではありません。

  2 人口レンズ置換
   最近イヌ用の眼内レンズが開発されたレンズ除去後プラスチックレンズを装着する外科療法。
    費用は約30万円と高価、それほど一般的でなく、その効果はどうでしょう???

驚異の白内障治療薬発見
20年以上の製薬会社及び医薬品研究機関での研究生活の標的を難病、特に1型アレルギーや高血圧・糖尿病・ガンなどの老齢疾患に絞ってきました。
政府開発援助(ODA)の業務で海外に行く機会が多く、その折各国で天然有用植物を収集し、各種難病に効果のある物質を捜し求めてまいりました。
これら探索した植物のなかから白内障に効果があるものが、発見されました。

これは共同研究者、清澤獣医学博士によってイヌでの臨床試験で明らかにされました。
今まで約50例のイヌの老年性白内障に点眼によって治療したところ、速い例では約2週間、少なくとも6週間でレンズの白濁が薄くなり治癒効果が認められました。
程度の差はあれ、老年性白内障には100%効果あるとの結論に達しました。
当然、、イヌの行動が正常化される結果が得られています。
眼粘膜障害や角膜への副作用は全く認められず、安全性には問題ありません。

白内障治療薬CAT(キャット)
白内障治療点眼液CATはまだ治療薬としての許可は得られていません。
しかし、多くのイヌ愛好者が家族の一員ともいえるペットの白内障に悩んでおられるのは現実です。
信濃毎日新聞・タウン情報に清澤博士のイヌ白内障治療に取り組む記事が掲載されました。
白内障の改善・治癒例や家族の感謝の声が取り上げられています。

  この点眼液を愛犬のための治療に使用をご希望の方は、
先ず清澤博士の電話・E-mail等による診断を受けてください。

(詳細は清澤動物病院ホームページをご覧ください)

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