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骨粗しょう症:簡単なチェック方法
骨粗しょう症の診断には、最終的には医師による骨量、骨密度などの測定によります。
その前に自分で簡単にできるチェック方法がありますので、行ってみてください。
その1
低体重に基づく「骨粗しょう症自己評価指数」(FOSTA)
FOSTA =(体重㎏ー年齢(歳))x0.2
この数値が、ー4未満の場合約半数が実際に骨粗しょう症と診断されるようです。
実際の例
①73歳男性 (72㎏‐73歳)x 0.2 = ー0.2(低リスク)
②75歳女性 (43㎏‐75歳)x 0.2 = ー6.4 (高リスク)
③71.3歳女性 (64.6㎏‐71.3歳)x 0.2= ー1.34(中リスク)
この場合、①と③例では、ー4以上ですから、実際骨密度測定から骨粗しょう症のリスクは低いです(両名ともブアメラを飲用中)。
②例では、ー4以下であり、骨密度検査でも若年成人平均値(YAM)以下で骨粗しょう症と診断されています。
その2
身長の低下によるもの。
自分の記憶している最大身長ー実際の身長=3~4㎝以上低い
この場合も、骨粗しょう症の疑いがあります。
その3
脊柱変形(後湾)の程度を測定する。
最も容易な方法は、壁に背を当てて、壁と後頭部の間の距離を測ることです。
大きな隙間があれば、骨粗しょう症の疑いがあります。
その4
その他の目安としては、歯数の減少(22未満)。
大腿骨骨折の契機となる①歩行が遅い、②継ぎ足歩行が困難、③視力低下、④下腿周径が細い、なども骨粗しょう症を推測する目安になります。
特にご注意いただきたいのは、加齢が進んでいる場合には決して「ダイエット」で体重を減らさないことです。
FOSTA値は、どんどん下がってゆきます。
男女とも、ぽっちゃり、ふっくらした体形を保つことが、骨粗しょう症の予防になるでしょう。
転ばぬ先の杖です。
医者に行く前に自分で診断してみることをお勧めします。
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