インド栴檀のニーム茶

2014年04月01日 21:50 ｜コメント／トラックバック（0）

ニーム（インド栴檀）の葉のお茶で健康を

ニーム（インド栴檀、Azadirachta indica A.)は、インド原産のミカン目、センダン科の15ｍに達する高木。
熱帯アジア、東アフリカ、ジャマイカに植生する。
Neem tree, Margoza tree, Hoop(英), Nim（ヒンズー）、Vepa（インド）、
Tamaka（ビルマ）、Sadu（マラヤ）、Mimba（ジャワ）、Sandan（ベトナム）などと称される。

葉は尖頭、鋸歯縁、弁花は五からなり、苦味物質（モルゴシン）をもっています。

ニームの木

インド栴檀の利用法

１．「薬に病む第三世界」（ダイアナ・メルローズ著、勁草書房）のインドのアユールヴェーダによるニームの効能によると、回虫・ギョウチュウの治療薬、尿疾患に効果、化膿止め効果、油は皮膚疥癬に効果、樹液は腹痛、樹皮は外傷、やわらかい葉は赤痢に処方している、と紹介しています。
２．アユールヴェーダのニームの使用は数千年にも及び、「街の薬局」といわれ、独立の父ガンディーも使用し、科学的研究を奨励しています。
3．ヘリコーバクター・ピロリによる胃への作用があるといわれています。

乾燥葉をお茶として

インド産のニームの葉を煎じて飲むお茶としてご利用いただけます。
適量（お好みに応じて）を急須に入れ、熱湯を注ぎ、1分以上煮出します。
お好みの味は、ご自身でお決めください。
苦みのあるお茶となりますが、飲用後は爽快です。

ニーム葉のお茶としての有用性

「ニーム　奇跡の樹」では、以下のような状態によいといわれています。
（真偽に関しましては、責任をもつものではありません。ご了解ください）
ただ、ある愛用者は血糖値が安定したと喜んでいただいています。

糖尿病
風邪、インフルエンザ、気管支炎
寄生虫：回虫、疥癬、鞭虫など
解毒、食中毒
虫さされ、水虫
皮膚のふけとり、さまざまな皮膚病、蕁麻疹、アレルギー、水疱瘡、湿疹
結核、敗血症
胃潰瘍、胃炎、十二指腸潰瘍、胸やけ
高血圧、不整脈
腎臓障害
冷え性
Ｂ型肝炎
口臭、歯周病
頭痛、不眠症、ストレス
リュウマチ、関節炎

「ニーム奇跡の樹」より